KIP | BAHT | BAHT | KIP |
1 | 0.003221 | 1 | 310.47 |
20,000 | 64.5 | 20 | 6,209 |
30,000 | 96.7 | 30 | 9,314 |
40,000 | 128.9 | 40 | 12,419 |
50,000 | 161.1 | 50 | 15,524 |
60,000 | 193.3 | 100 | 31,047 |
70,000 | 225.5 | 500 | 155,235 |
80,000 | 257.7 | 1,000 | 310,470 |
90,000 | 289.9 | 5,000 | 1,552,350 |
ラオスの通貨はKIP(キップ,Laos KIP, LAK)です。タイや日本から訪れると、桁数が多くて戸惑うかたもいらっしゃると思いますが、大雑把に10,000KIP=40バーツ=100円くらいといった金銭感覚で考えてよいと思います。アバウトですが、だいたいゼロ3つ省いて4倍するとバーツ、ゼロを2つとると日本円くらいの感覚で、とりあえず考えれば正確でないにしても桁の多さに混乱せずに済みます。
ラオスでのお買い物の際、あらかじめ手持ちの現金(バーツや円)を両替するのも良いですが、タイバーツ(Thai Baht , THB)がそのまま使えますので、タイの地方都市のような感じで過ごすことも可能です
(ただし、少し割高になるのと、500バーツや1,000バーツだと釣り銭がキップとなるので)。キップでの支払いでない場合多少ぼったくられますが、キップからバーツや円には戻すことができないので痛し痒しです(キップは、通常、ラオス国外で両替できないローカル通貨)。
★お買い物は太っ腹で。
ビエンチャン市内は、タクシーはほとんど見かけず、バイクタクシーの延長のトゥクトゥクが多い。ぼろぼろの車体で走る途中に故障するようなものまで走っているが、運賃は、目と鼻の距離でも40000kip(160バーツ)とか、1時間で400バーツとか500バーツとか要求してくるケースがあるので、ご注意。結構払う観光客の方も多いようで、停車していいお客さんをつかもうとするトゥクトゥクも多い。移動に関してはバンコクのほうが安い。まだまだGRABは使えないようです。
ラオス紙幣の種類は、5 kip、10 kip、20 kip、50 kip、100 kip、500 kip、1,000 kip、2,000 kip、5,000 kip、10,000 kip、20,000 kip、50,000 kip、そして新紙幣の100,000kip。通常は500kip以上が流通しています。デザインが似ている、というかどの紙幣も同じ顔で、ただの色違いのようにも見えてしまうのでご注意。ちなみにこのラオスキップ紙幣でおなじみの顔となっているのは、ラオス人民民主共和国の初代首相、カイソーン・ポムウィハーン氏(ໄກສອນ ພົມວິຫານ, Kaysone Phomvihane, 1920年12月13日 - 1992年11月21日)。ラオス社会主義国の父として歴史に名を刻んだ人です。豆知識としては、ラオス中南部にある、ビエンチャンについで大きな町サワンナケート(ສະຫວັນນະເຂດ)の郡名も、カイソーン・ポムウィハーン郡(ເມືອງໄກສອນ ພົມວິຫານ)といいます。ラオスの人にとって知らぬ人のないくらい有名人です。